営業企画部
瀬戸口 ありさSetoguchi Arisa
2019年入社
PROFILE
2019年に(株)ケン・ホテル&リゾートホールディングスに入社後、プレミアホテル門司港に配属。フロント業務、料飲部を経て現在は営業企画部で、BtoC向けのサービス・商品の企画に携わりつつ、地元企業と連携してホテルだけではなく地域の観光業にも貢献している。
ホテルからエンターテインメントを
発信したい
私がホテル業に興味を持ったのは、オーストラリアに留学していた時に宿泊したホテルがきっかけでした。オーストラリアのホテルは大型のものが多く、宿泊先としてだけでなくホテルが主催するイベントやエンターテインメントが毎日のように開催されていました。泊まるだけのホテルではなく、旅行の目的地となるホテル。そんな場所をつくる仕事をするのが私の目標の一つです。
就活初期は、デベロッパーや有名ホテルを中心に見ていました。デベロッパー系だと沢山のホテルに携われる一方で運営はできなかったり、ホテルに就職すると1つのホテルに長くかかわるので立ち上げを経験できないかもしれない。どちらも私にとって物足りなさがありました。そんな中で、当社は、ホテル企画から土地取得、建築、運営全てを手掛けているので、私がしたいホテルビジネスを学び、土地の魅力を発信するホテルづくりができるのではないかと思い就職先に選びました。
営業企画で地域発信
現在は、プレミアホテル門司港で営業企画をしています。一般のお客様向けに宿泊プランを企画して、販売促進をするのが今の仕事です。宿泊プランをつくるためには、ホテルの料理のこだわりや、地域の観光について知っていないといけません。なので、ホテル配属当初は、ホテルの全体像を知るためにフロント業務や料飲部門での研修が2~3ヶ月あり、その後今の仕事を担当することとなりました。
営業企画では、ホテル外の地域の観光施設と連携したプランをつくることもあります。門司港の異国情緒あふれる施設や、有名な建物を活用したレストランなどの地域の魅力をプランに載せて発信することができるので、まさに私がしたかった仕事ができています。
地域プロモーションビデオ撮影
色々な施設と連携して企画をつくりましたが、その中でも一番面白かった仕事が、ホテルの「カップル向けプロモーション動画」の制作でした。動画制作などはそれまでしたことがなかったのですが、動画の企画、撮影の交渉、絵コンテ、撮影、モデルまで全部を任せていただきました。他社の動画を研究したり、地域の施設に撮影の許可を取ったりして、動画を作り上げたのは達成感がある仕事でした。多くの人が関わるプロジェクトでしたが、若手に任せてくれるのは当社の社風あってのことだと思っています。
横浜みなとみらいの「Kアリーナプロジェクト」
(株)ケン・ホテル&リゾートホールディングスを就職先に選んだ理由の一つに、常に開業を進めている攻めの企業だからというのがあります。勿論、今の仕事も楽しいですが、ホテルの開業には将来携わりたいと思っています。特に携わりたいと考えているのが、横浜に2023年に建設予定の、世界最大の音楽アリーナ「Kアリーナ横浜」に隣接するホテルの開業です。もともとも観光資源の多い横浜ですが、「Kアリーナ横浜」は完成後、地域を代表する施設になると考えています。今の経験を活かして新しいもの、楽しい事、非日常な体験ができるホテル作りと地域の魅力作りに貢献していきたいです。