山崎 貴史Yamazaki Takafumi
2018年入社
PROFILE
2018年に(株)ケン・ホテル&リゾートホールディングスに入社。4月よりプレミアホテル –TSUBAKI- 札幌に配属。フロント、宴会サービス、予約課、マーケティング部をまわりホテル運営を学ぶ。2020年9月、本社経理部に配属。ケン・ホテル&リゾートホールディングスが所有する海外ホテルの財務管理を担当している。
コンサルティング志望から
ホテル業界へ
学生時代の就職活動で最初に志望していたのは、コンサルティング業界でした。ホテル業界には当初全く興味がなく、ケン・ホテル&リゾートホールディングスの話を聞いたのも、合同会社説明会でたまたま次のブースまで時間があったからでした。
説明を聞いてホテルの運営だけでなく、「土地の取得、建築、運営まで全て自社でやるというビジネスモデル」に惹かれて選考を受けることにしました。そして選考の中で、所有と経営の両方をおこなう会社で働くことで、ビジネスとマネジメントの両方を学ぶことができると感じたので入社を決めました。
高速でホテル運営を学んだ
入社して、最初の配属先は北海道の「プレミアホテル –TSUBAKI- 札幌」でした。ホテル経営をするためには当然、現場のことがわからないでは務まりませんので、フロントやレストランなど全力で取り組みました。1年ほどで主なポジションの仕事を経験できたので、部長に相談して経営に近いバックオフィスの仕事に配属してもらいました。バックオフィスでは通常の接客と違い、お客様の予約の管理や部屋の管理、電話対応などが主な仕事になるので、それまでとは違ったスキルを養うことができました。
ホテルは任される仕事によって仕事内容が全く違うので、様々な業務を経験することで、一般的な新社会人よりも成長は早かったと思います。
3年目いよいよ経営の根幹に
3年目で、本社の経理部に異動になりました。経理というと地味な仕事に思われるかもしれませんが、会社の営業状態を数字で見ることができる経営に近い仕事だと私は考えています。
実際に私の上司は、会社の生き字引的な存在で、ケン・コーポレーショングループの所有しているホテルの売上から利益、開業年に至るまで、あらゆることを把握しています。まだ配属されたばかりですが、当面は上司の知識を吸収してホテル事業全体を把握していきたいと考えています。
まずは財務管理のスペシャリストになりたい
財務管理は月に1回、役員報告の会があり、会社の経営方針や役員の方の考え方を直に聞くことができるので非常に勉強になっています。今は聞くことが多いですが、会社全体のことを把握し、財務の戦略を学び、私の上司のような「○○さんに聞けば何でも知っている」を「山崎に聞けば何でも知っている」というような財務管理のスペシャル人材になり、次のステップである経営に携わる仕事に進みたいと考えています。